Study Denmark


~2017年の4月より、デンマークへ留学~

北欧デンマークで、福祉・ライフデザイン・教育を学び日本のまちづくりを考える

 

”デンマークに関する情報、募集しております”


目的と概要

 

 デンマークでは、より具体的に福祉を理解するために、社会福祉が学べる国民高等学校に入学し、社会制度や福祉を外国の先進的な事例を含め学びます。多様な考えや意見と接し、固有の価値や固定概念にとらわれないグローバルな思考を身に着けたいです。

 

北欧は一般的に充実した福祉で知られています。特にデンマークは、政策として1988年から介護施設の増設を法律で禁止し、大型施設中心の介護から、高齢者住宅での在宅介護に完全移行した経緯がある在宅福祉の先進国です。また、介護現場でのICTを活用した情報共有も積極的に行われています。そのような在宅福祉を支える技術、思想、教育等、様々な視点から学びたいと思っています。

 

 


留学先の紹介

Nordfyns Højeskole

デンマークの社会福祉、医療、教育等、システムの概要他、福祉システムを支える福祉関係者の教育理論などを授業や体験を通し学ぶ。ホイスコーレの理念にのっとり、ディスカッションや対話の相互作用、学生同士、お互いのバックグラウンドや経験を生かした授業がインターナショナルな環境で行われている。社会福祉専門学校ではなくフォルケホイスコーレで福祉を学ぶ意味。専門的内容のみの学びではなく『人間』として自分が成長することを目指す。福祉現場の実務経験者だけではなく、フォルケホイスコーレに興味を持つ方々やデンマークそのものに興味を持つ方々など、様々なバックグラウンドを持つ学生の受け入れを行っている。

 

 SOSUコース(社会福祉コース)

デンマークの社会福祉の概念を学ぶコース

教育・介護・医療の3つの視点から、日本との違いやデンマークの考え方を学ぶ。

デンマークには日本の福祉システムと制度的に違う所が多く、一つひとつの専門家や制度の果たす役割を、講師のMomoyoさんの元学んでいる。

施設見学も約2週間に1-2回行っている

Global Futureクラス

対話を通じて、多様性のあふれる社会で活躍する人材を目指すコース。週に2回のクラスで、グループワークや対話を行う。自己の成長や社会の中での自分の役割についてを見つめ直す。


Højskolen på Kalø

デンマークのロンデという小さな町にある、デンマーク語教育機関。春学期、秋学期の他にデンマーク政府からの支援を受け運営されるサマーコースも有り。

世界各国から、デンマーク語を学びたい学生が集まる。

夏季デンマーク語初級クラス

サマーコースでは3つの上達レベルに分かれ授業を受ける。

1つは初心者レベル、中級者、上級とクラスごとに異なる教師、教材によって授業が行われる。この学校での授業はデンマーク語、集会などでも英語翻訳はなく、デンマーク語を用いる点が他の学校との違いでもある。初級クラスの授業は、対話が中心であるが、発音、文法等のデンマーク語のスキル上達のためのクラスや文化、福祉、政治等デンマークを知るための項目も含まれている。


Egmont Højskolen

1956年デンマークの全国障害者協会によって身体障害者だけの学校として設立。1970年、障害者と健常者を分けない統合教育を開始。学校は障害者も健常者も平常に暮らせるよう設備もケアも整備されている。障害者が問題なく入学することができる学校。障害を持ち介護が必要な生徒には、健常者の生徒がヘルパーとしてつく。これはボランティアでなく、障害者が自分の介護に適った学生を雇う、というシステム。

DANISH WAY

日本人講師の深澤さん、片岡さんによる福祉や対話の授業

デンマーク人講師によるデンマークの政策や政治、障がい者スポーツ等を学ぶ。日本人生徒は必修の科目。